2020.1.5
名画の人物を「猫化」した作品がおもしろい「CAT ART(猫・美術館)」展に行ってきました。
このCAT ART展は2020年3月15日まで、台湾の高雄にある「高雄駁二アート特区 B3.B4 倉庫」で開催されています。
チケット売り場はここ。
こちらが入口です。さっそく入ってみました。
撮影は可能です。ただしフラッシュや三脚の利用は不可。
ビーナスが猫になった「猫ビーナス誕生」
「モニャリザ」レオナルド・ニャビンチ作。
画家の名前も、ルノワールはネコワール、ドガはドラ、モネはミャネなど、猫化された設定になっているので、タイトルと作者名を含めて楽しめます。
クリムトはクニャムトに。
超有名な絵もぜんぶ猫に置き換え。
日本の浮世絵作品もあります。
自分自身が絵画の中に入って撮影できるブース。
CATART展を観にきた?猫たちのミニチュア。
お土産コーナーもあります。画集やクリアファイルなどのグッズを購入できます。
これらの作品を描いたのはシュー・ヤマモト(山本 修)氏。
シュー・ヤマモト氏は横浜生まれ。愛知芸大デザイン科を卒業したのち1973年にカナダに移住し、そこでイラストレーターの仕事に従事しました。カナダで10年過ごしたのちに家族は1983年に米国に移り、現在に至ります。(中略)人間を猫に置き換える制作に着手し、現在までにキャンバスやイラストボードに500点以上の作品が完成しています。
(CAT ART展の作者紹介から抜粋)
難しいことは抜きにして、猫好きが楽しめる癒しのパロディー絵画展でした。
駁二蓬莱倉庫群(高雄駁二アート特区 B3.B4 倉庫)
MRT : 西子灣駅(O1)
LRT : 哈瑪星駅(C14) または駁二蓬莱駅(C13)
開場時間 10:00から18:00(入場は17:30まで)
入場料 NT $300 (日本円で約1100円)