イラストレーターの用語解説

2020.3.2

イラストレーターの用語解説

イラストレーター(Adobe Illustrator)の専門用語について解説します。

※随時更新していきます。

アウトライン

イラストレーターではオブジェクトの外側の線、つまり輪郭という意味です。
文字データには図形としての輪郭はありません。アウトライン化することで、文字の形を図形のように編集することができます。

アウトライン

アンカーポイント

点と線で作られる図形が「パス」呼ばれます。その点のことを「アンカーポイント」と言い、点と点をむすんでできる線が「セグメント」です。アンカーポイントとセグメントがセットになって「パス」の状態になります。

アンカーポイント

長方形ツールや楕円形ツールで作る図形も、セグメントとアンカーポイントで構成された「パス」です。

アンカーポイント

オブジェクト

オブジェクトとはイラストレーター上に配置された「物体」のこと。
具体的には図形や線、文字のことです。配置された画像もオブジェクトと呼ぶことがあります。

オブジェクト

シェイプ

シェイプとは「形」や「輪郭」といった意味で、イラストレーターではシェイプはパスで作られた図形のことをいいます。
シェイプは長方形ツールや楕円形ツール、ペンツールなどで作ることが出来ます。

シェイプ

複合パス

複合パスは2つのパスを合体して一体化したものです。
パスが重なった部分がくり抜かれた状態になります。

複合パス

似たものに複合シェイプというものがありますが構造がすこしちがいます。複合シェイプはパスが合体されていません。

複合パスと複合シェイプのちがい

ベジェ曲線

ベジェ曲線とは曲線のパスという意味です。
アンカーポイント(点)を操作して、パスの形を変化させることによってできます。

直線を曲線にするには、「アンカーポイントツール」を使ってアンカーポイントをドラッグします。そのあと「ダイレクト選択ツール」でハンドルを操作して形を整えます。

ベジェ曲線

イラストレーター(Adobe Illustrator)の使い方

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