DIYドレッサー(デスク兼用)を作ってみた - おしゃれな手作り鏡台

2021.4.4

DIY シンプルな木製ドレッサーを作ってみた(デスク兼用)

シンプルな木製のドレッサーを作ってみました。
天井(梁部分)と床面を突っ張りで支えているので、転倒の心配がなく省スペースです。壁面を収納棚として利用することができます。

棚板は筋交いのある棚受け金具で支えています。壁掛けの鏡はニトリで購入しました。材料と組み立て方を説明していきます。

収納棚
ドレッサー

必要な材料

基本的にホームセンターで売っているものだけを使っています。

2X4材用のアジャスター

これを使えば2×4材を「突っ張り」の柱として利用できます。工具不要でジャッキを回して固定します。天井やフローリングを傷付けないので賃貸住宅にもおすすめです。
ラブリコ 2X4アジャスター

2X4材用のアジャスター
2X4材用のアジャスター

L字型の金具

L字の棚受け金具は構造を補強する筋交いのあるものを使いました。柱をつなぐ部分の金具は2×4材の横幅と同じサイズです。

棚受けL字型の金具
L字型の金具

SPF材とワトコオイル

木材はSPF材の2×4と1×12の2種類です。2×4は大抵どこのホームセンターでも売っていますが、2×12は置いていない店もあります。SPF材はワトコオイルで着色します。

カットしたSPF材
ワトコオイル

お店で木材をカットしてもらう

木材は買ったお店でカットしてもらいます。ネット購入でもカットしてくれるところがあります。送料分が高くなりますが、カットされたものが家に届くので持ち帰る手間がなくてラク。

柱になるパーツは天井の高さよりも95mm(アジャスターの長さの分)短くしてカットします。50mmくらいは誤差があっても大丈夫みたいです。

カットの位置 2X4材用のアジャスター
カットの位置 2X4材用のアジャスター

2本の柱をくっつけるパーツは2×4( 38×89×1820mm )を使用します。設置する場所の横幅に合わせて長さを決めます。

2×4( 38×89×1820mm )

テーブルと棚の部分は1×12( 19×286×1820mm )を使いました。

1×12( 19×286×1820mm )

組み立てる

組み立てる前に木材をワトコオイルで着色しておきます。カラーはダークウォルナットを使いました。ワトコオイルを塗ると、グッとおしゃれ感とアンティーク感がアップするので強くおすすめします。

ワトコオイルを塗ったあとは最低でも24時間、できれば数日のあいだ乾燥させてから作業したほうが良いと思います。
しばらくは臭いが残ります。屋外で乾燥させましょう。

ワトコオイル

木材が十分乾燥したら組み立てます。AパーツとBパーツを、金具を使って固定します。

ドレッサーの作り方

次にCパーツを、棚受け金具で固定します。

ドレッサーの作り方

Cパーツを取り付けたところで、下段のテーブルの強度が足りないと気づいて棚受け金具を大きいサイズに交換しました。カインズホームに売ってた金具です↓

ドレッサーの作り方 テーブル板

設置する

2×4材(柱の部分)にアジャスターを取り付けて設置します。
アジャスターの取り付けに工具は必要ありません。ネジを手で締めます。

ドレッサーの作り方 設置

最後に黒いネジフックを取り付けて、そのフックに鏡を吊るして完成です。

ドレッサーの作り方 設置

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