アップルに古いiPad miniを下取りに出したら1万円になった

2020.5.12

アップルに古いiPadを下取りに出したら1万円になった!

アップルストアで新しくiPadを購入するときに、古いiPad miniを下取りに出してみました。

下取りに出したのは2012年後期発売の第1世代iPad miniです。
すでに最新のOSにアップデートできない古いモデルでしたが、期間限定で下取り額がアップしている期間だったようで1万円で下取りできました。

2020年5月31日まで有効の最大下取り額は以下のとおりです。

アップルの最大下取り額

この下取り額は新しいiPadの購入が条件となっていて、オンラインストアと店頭で金額が変わる場合があると注意書きされています。

古いiPadを下取りに出す方法

古いiPadを下取りに出すには、アップルストアで新しいiPadを購入するときに「下取りを追加する」の項目にある「下取りを開始」をクリックします。

下取りを開始

そして画面の指示に従って古いiPadのシリアル番号を入力します。

シリアル番号はiPadの背面に小さく刻印されていますが、「設定」>「一般」>「情報」で確認することもできます。

購入が完了した直後のステータスを確認すると「下取りキットの発送を保留中」となっています。

下取りキットの発送を保留

下取りするには本人確認情報の通知が必要

新しいiPadが発送されると、「お客様の下取りプロセスは進行中です」という件名のメールが届きます。

このメールは「下取りするには法律上、本人確認が必要なので生年月日と職業を知らせてください」という内容です。本人確認しないまま一定期間がすぎると下取りはキャンセルされてしまいます。

メール内の「詳細を追加する」ボタンを押して必要な情報を追加します。

追加の情報

生年月日と職業を入力します。下取りが可能なのは20歳以上に限られます。

下取りするには本人確認情報の通知

デバイスの準備をしておく

本人確認情報の通知が完了したら下取りキットが届くまでに、古いiPadの個人情報を削除するなど、下取りに出す準備をして待ちます。

下取りに出す前にやっておくべきこと

本人確認情報を通知してから3日後、下取りキットが発送されました。

下取りキットが発送

下取りキットが到着

2日ほどして下取りキットが届きました。
受け取りには免許証など、身分証明ができるものが必要になります。

キットには「着払い送り状」「デバイス送付マニュアル」「申込み内容確認書」が入っています。

下取りキットの書類

その他に、デバイスを送るための緩衝材の紙とプチプチも入っています。キットが入っていた箱もそのまま利用します。

下取りキットに緩衝材

iPadはiCloudやiTunesなどからサインアウトし、SIMカードの取り出し、初期化などを済ませて箱に入れます。

下取りキットにiPadを梱包

申込み内容確認書の下にある署名欄に捺印または署名して箱に同梱します。

準備ができたら佐川急便のウェブサイトで営業所検索して電話で集荷を依頼します。

下取り完了! 査定額の連絡が届く

iPadを発送して数日たち、登録メールアドレスに連絡が届きました。

iPad miniが1万円で下取り完了

すべての確認が完了したため、¥10,000.をご購入時のお支払い方法で返金させていただきます。

無事、iPad miniが1万円で下取りできました。7年前に買った古いiPadがこの金額で引き取ってもらえるのはうれしいですね。

デバイス送付マニュアルによると下取り価格はデバイスの状態にもよりますが、受付日に応じて変動があるようです。

そのほか、機能不良や基準を超えるキズがある場合は、一律100円(Macは500円)の下取りになり、データが消去できないデバイスやアクティベーションロックが解除されていないものは、下取りできず返却になると書かれています。


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