安倍首相が民意を無視(辺野古埋め立て)

2018.11.14

辺野古で工事再開  安倍首相にとっての民意とは?

玉城知事と安倍首相の会談後、わずか5日で防衛省は対抗措置を実行に移し「埋め立て承認撤回」の効力停止を国土交通省に申し立てました。
沖縄では故翁長雄志知事に続き、玉城デニー知事が基地反対を訴えて8万票の大差で当選しているにもかかわらず、政府は選挙の結果をなかったことのように無視して基地建設を強行しています。

安倍政権が総力をあげて押した候補者は負け、玉城デニーが勝ちました。政治は民意に沿うべきだし、方向転換を迫られたのは政権側です。

さらに11月6日、玉城知事は菅官房長官に「話し合う場をつくりましょう。そのあいだ、せめて1ヶ月は工事を止めてほしい。」と申し入れましたが、菅氏は「話し合いはするが工事はやめない」と回答。対話をしているというポーズを見せながら、工事は住民意思を完全に無視して進めるふてぶてしい態度。…誠意がまったく感じられません。

沖縄の過重負担を軽減するなら県外か国外へ

「辺野古に新基地を作らないなら対案を出せ!」という意見もありますが、基地が必要なら単純な話、県外に新しい基地を作ればいいのでは?米軍基地(専用施設)の7割が沖縄に集中していることを考えれば、国民全体で負担を分け合うべきでしょう。なぜ沖縄だけが移設候補地になるのでしょうか。

在日米軍施設面積

※資料:沖縄県「数字で見る沖縄の米軍基地」

沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか/安田浩一(著)